[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
国税専門官の試験を受けました。
去年は仕事で受けれなかっただけに、今回受けてみて懐かしいと思ってしまった。
落ちるのは落ちるんだろうけど、感覚といいますか、そういう雰囲気を味わいたかったために、行って参りました。
仕事のせいにしてはいけないけど、仕事のせいで無勉状態のまま挑んでみたんですが、なんか、普通に毎日勉強している受験生に申し訳なくなりました。
ここはふざけて来るような場所ではない・・・と。
いや、もちろんふざけて来ているつもりは全然ありませんが、空気が違うんですよ。
彼らは戦争をしにきてるんだという感じです。
この試験で彼らの人生が決まってしまう可能性もあるわけですから、表情も空気も真剣そのものなんです。
もちろん友達同士で受けてる人は和やかに話しているんですが、やっぱり纏っている空気はその辺の人とは違いました。
あーこれが受験生なんだなって改めて感じさせられました。
自分も2年前はこうだったんだなと、やはり懐かしく感じられずにはいられなかった。
そんな中試験を受けたわけなんですが、まぁ結果はもちろんボロボロ。
ただ、専門試験なんかだとどの問題も「この選択肢覚えている!懐かしい!」というのがほとんどで、完全に忘れているわけではなくホッとしました。
さらに、教養試験の知能分野においては、何も勉強していないにもかかわらず、だいたい解けた感じがしました。
受験生の時は必死に解答方法をひたすら書いて覚えるということをしていたのに、今回試験を受けてみると、解答方法は忘れたのに解けてしまっている。
たぶん考え方そのものが今と昔では変わったんだなと認識しています。
曲がりなりにも今は公務員しているわけで、役所の仕事はただ言われたことをせっせとするだけでなく、自分から考えていかに効率良く仕事をしていくかが重要なわけで、そういう考え方が今回の試験に役立ったんだなぁとも思えてます。
要は、知能分野が解けるということは公務員脳に近づいているということなのかな。
逆に、公務員脳に近づいたから今回の試験は解けたのかもしれない。
そんなわけで、点数知らないけど、自分的にはまぁまぁでした。
この感触だと1年少ない時間だけどコツコツ勉強していれば来年はいける!という根拠の無い自信もちょいと芽生え始めました。
あと、今回の試験を通して、
①自分はこの受験という空気感そのものが好きなのかもしれない。
②やっぱり仲間と一緒に受けるのと単独で受けるのは違う。
ということに気づきました。
受験場の雰囲気ってなんか好きなんですよね。
必死で受かろうとしている人たちには申し訳ないですが・・・。
疲れてる中試験を受けて本当に良かった。
かなり大きな収穫がありました。
そして、モチベーションも上がったような気がします。
そうそう、帰りの電車で知り合いに会いました。
彼は二浪中でした。
自分が大学4年生の時に受講していた公務員試験の学内講座が一緒だった人です。
彼は現役の時に国Ⅰ以外の試験の一次試験は全てパスしているかなり頭の良い人なんですが、現役時は二次試験で全て落ちたそうです。
最難関の一次試験は余裕でクリアできるのに面接が苦手とは、ほんと可哀相で仕方ない。
一浪時の公務員試験も一次試験はほとんどパスしてまた面接で落ちたという、ほんとに悲劇という言葉がぴったりな人だと思います。
いい人なだけに、今回こそは受かって欲しいと切に願っています。
一応ライバルなんだけど、この人には受かって欲しいと思えるような人なんです。
ということで、一次試験だけが公務員試験じゃないということを思い知らされ、次の国Ⅱの試験に向けてちょっとでも悪あがきをしようと思います。
といっても仕事している最中は果てしなく遅いのですが・・・。
で、気づいてみたら明日が国税専門官の試験。
無勉でいったい何点取れるのか非常に興味深いところ。
毎日勉強している受験生にとって、自分は雑魚にも入らないレベルだけども、平均点下げるために一役買ってくるぜ!
まぁ合格点は上から何人までっていう方式なので平均点下げたところで無意味だが(笑)
思えば、根性がなくて意志が弱いのが無勉につながってるんだろうな。
今公務員やっててもう一度公務員目指すなんてこと自体が間違ってるのかなー。
だって、市役所つまんないんだもんね。
いや、もちろんおもしろい瞬間もたくさんあるんだけどさ、なんか自分の性格上合わないような気がするんですよねー。
あるいはギャップで大きくてまだ戸惑っているのかもしれん。
やっぱ働く前は定時で帰れる生活を満喫するぜー!みたいにノリノリだったけど、実情は地獄絵。
毎日22時ぐらいまで残業して、休日も出勤しないと仕事が終わらないという・・・。
仕事が遅いというわけではなく仕事量がハンパなく多いのよね。
もう昔から散々言われ続けている「役所=暇」という構図は皆無。
そりゃーもちろん部署によって仕事量の格差はありますとも。
でも1年中定時で帰れる部署はないね。
まー今更ぐだぐだ言ってても仕方ない。
決して仕事しんどいから市役所がおもしろくないというわけでもないし。
要は仕事の内容。
下っ端はひたすらルーチンワーク。
これは民間問わず一緒か・・・。
というかバイトでもできる仕事を職員がやってるんだからコスパ低いわな。
せっかく学生の時に必死こいて勉強して就職した結果、バイトでもできるような仕事をさせられたらモチベーション下がる下がる。
ということで、もう一度頑張ってみようかと思っているわけなんですが、やっぱ仕事と勉強の両立はなかなか上手いこといかないのよな。
毎日残業してたら平日はまず勉強不可能。
「帰ったらメシ食って風呂入って寝る」ことしかできない。
まぁちゃっかりPCはやってるんだけども(笑)
となると土日!土日に頑張るしかない!余暇なんて考えている暇は無い!
でも実際平日の疲れをうんたらかんたらで結局何もしないまま1年か・・・。
意志弱い・゚・(つД`)・゚・
ということでせめて今日一日ぐらいは本読んで明日の試験に臨む。
じゃないと1年近く毎日のように勉強していた他の受験生に申し訳ない。
1年ぶりの試験はどこか懐かしい気がして去年はこんな気持ちで試験を受けてたんだなとしみじみと思ってしまった。
なんかそう考えると去年もっと真面目に勉強しておけばよかったなと再び後悔。
試験自体の手応えは言うまでもなくボロボロ。
そりゃ1年何もしてなかったから当然。
でも、その中でも記憶の片隅に残っている記憶の引き出しを試験中ではあるけれど徐々に思い出せていけたことに微かな望みが出てきてる。
この程度だったらこれから1年コツコツ勉強していけば筆記は通るかもしれないと・・・。
現実問題として、そう甘くないのは覚悟してる。
なにせ、経済状況の悪化で公務員人気が復活しているから。
去年一緒に勉強して浪人生となった友達に会ったけど、国家公務員の1次試験のボーダーがべらぼうに上がっていることを聞いてショックを受けてしまったよ。
さらにⅡ種の官庁訪問の厳しさが増しているとも聞いて更にショック。
公務員採用のくせに学歴フィルターをかけてきているんだってさ。
最終目標である国税専門官への道が遠のいているような気がしてならない。
とにかく、今回は西宮市役所しか受けてないけれど、来年こそは国税専門官も是非受けられればいいなと思ってる今日この頃。
ただ、時間の有り余っている大学生や浪人生との勝負はいささかハンデが大きい。
こっちは仕事をしていて仕事量多すぎて平日の勉強時間はほぼないから。
仕事を言い訳にするのはよくないけど・・・。
当初の予定では、毎日ほぼ定時で仕事が終わってそこから自主勉もしくは専門学校に通いながら今年度の採用試験に臨んでいるはずだった。
考えが甘かった。
市役所の職員全員が定時で帰れると思っていた。
実際には仕事量の格差が存在してた。
定時で帰れる部署はほんとすぐに帰っている。
自分の配属された部署は定時で帰ることは不可能。
早くても庁舎を出れるのは8時すぎてから・・・。
平均すれば9時半ぐらいに庁舎を出てる感じで、家に着くのは10時半を超えている。
こんな環境で勉強はできない。
ほんと、市役所の仕事をなめてた。
なめてたからこそ若干家が遠いのも我慢して市役所に就職したというのに・・・。
まぁ愚痴はこの辺にして。
とにかくコツコツでもいいから1年ゆっくり勉強していけばとりあえず市役所の1次は受かるかもしれないという甘い希望を持って来年また望むことにしようかな。
ついにきてしまった2009年。
あと3ヶ月で学生という時間が終わってしまいます。
今思い返せば、彼女作らなければよかったというのが本音。
公務員試験の勉強全然してないからね。
2008年は激動の年だったなぁ。
受ける公務員試験落ちて落ちて落ちて、結局受かったのが警察官と市役所でした。
第一志望は国税専門官でした。
税の勉強がしたかったから。
でも、百歩譲っても勉強してたなんて言えないような受験生活でした。
1日平均8~10時間はやらないと受からないと先生に言われていたのに、どう頑張っても1日平均3時間程度しかしてきませんでした。
やる時は10時間やってましたが、やらない時はホントやらなかった。0時間。
公務員試験ってコツコツ努力した者だけが合格する試験なんですよね。
短期集中型の自分にはコツコツなんて最初から不可能でした。
とりあえず授業には出ても復習もせず、過去問すら解いてない生活が数ヶ月。
模試なんていっつもE~D判定。
ちょっとヤバイと思ったのが5月にあった最初の試験の自己採点後。
まぁもちろん無残な結果でしたよ、ええ。
ただ、1番最初に受けた試験が最難関の試験。
それほど気にしてはいませんでした。
試験慣れする為に試験を受けたようなものです。
でも受かっている人はいました。
受かった人と受からなかった自分。
その現実がとても虚しく、同時に後悔し始めた時でもありました。
それでも、心のどこかでは「どうにかなる」と思っていたんでしょう。
本命の試験まで約1ヶ月しかないのに、本気で焦っていない自分がいました。
そんな調子で本命試験。
本番の力というのはすごいですね。
模試でも取ったことないような点数。
最後の模試の時よりも10点以上は多く取っていました。
ただ、合格最低点には3点足りませんでした。
落ちた、と思ってからようやく実感できたのです。
ああ、これが現実か。
楽をしては確実に切り落とされる現実。
結果が全て、待ったなしの一発勝負の世界の厳しさを。
心のどこかで常にナメ続けていた公務員試験。
なんとかなるだろうと高をくくっていた自分の愚かしさ。
しかし後悔先に立たず。
全ては終わった。
そう思った瞬間でした。
そういう思いは二度としたくない。
そう思って今年も受けるだろう公務員試験。
でも、やっぱりまだ何も準備できていない。
昨年から何も変わっていない。
また同じ過ちを繰り返すのだろうか。
市役所に受かったからもういいやと諦めている自分がどこかにいるのだと思う。
仮面浪人する気満々だった自分はどこにいるのだろう。
努力なくして合格なし。
そういう世界の公務員試験。
毎年大勢の受験生達がしのぎを削って挑む公務員試験。
特に今年からは経済状況の悪化によって競争倍率は跳ね上がるだろう。
その戦場の中に中途半端な覚悟で飛び込もうとしている自分。
誰かに戒めてもらいたい。
喝を入れてもらいたい。
あの厳しい現実を目の当たりにした時の感情が蘇ってきて欲しい。
もう二度と後悔したくないはずだ。
それでも動こうとしなかったこの数ヶ月。
なぜだろう・・・。
たぶん、心が弱いから・・・。
学力という壁は乗り越えられても、精神面が全然ダメ。
私は弱いな・・・。
今日は採用予定者の懇談会でした。
行政職で採用予定数6人のはずなのに5人しかいませんでした。
一人蹴ったかな(*´∇`*)
とりあえず、懇談会ということで最初は市長のお話から始まり、最終面接の時のお偉い面接官の方とお喋りしてました。
この時点では緊張はほぐれずしゃべる時に噛みまくった(笑)
で、次は今年採用された先輩と雑談。みんなノリ良すぎ♪
18時ぐらいまで喋って、そっからは交流会ということで面接してくれた職員や人事課の職員、今年去年に採用された人達と飲み食いしながらお喋り。
ベテランの方も含めてみんなノリ良すぎ♪
2次会は居酒屋でした。
途中までしかいれなかったけど飲みまくって非常に楽しかったですね。
とりあえず感想としては、あれは役人のノリじゃない(笑)
ほら、役所ってやっぱ固いイメージがあるじゃないですか。
もうね、見事にそのイメージを払拭してくれましたよ。
なんかギャルみたいな職員もいたし(笑)
あとね、お偉いさんの方との距離が近いですね。
市長とか地位的に遠い存在のお方じゃないですか。
それなのに飲み会の時に普通に隣でビール一緒に飲みながら雑談してましたから(笑)
考えてもみてくださいよ、市長と一緒にビール飲みながら雑談ですよ?
普通の人ならありえない出来事ですね。
そういう点では直接行政に関わってる人とお話できることは光栄です。
市長のナマの声が聞ける!それどころか助言も求められる!!
まだ働いてもないのに働いてる気分になりましたよ(笑)
まぁこれは市長の年齢が若いってのも影響してるかもしれませんけど。
とまぁ今日はこんな感じで普段では味わえない貴重な体験できてよかったです。
02 | 2025/03 | 04 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 |
滑り止めで受けた市役所に合格し、仮面就職しながら転職を試みるものの、配属先がブラック部署で勉強できない、受験すらできない日々が続く。
誰だよ市役所が楽なんて言ったのは。こんちきしょー。
2013年度
人事異動により、ブラック部署からホワイト部署へ異動となったことで、2014年の公務員試験合格へ向けていよいよ始動!
今回は公務員予備校の講義(通信)も受講したので本気モード!
時間がたっぷりある大学生になんか負けない!さらりーまんの意地を見せてやろう(勢いだけ)
2014年度
もともと勉強癖なんてついてないまま中途半端な受験勉強続ける。
さらに、ホワイト部署だったのは最初だけで、どんどん仕事増えてきて思うように受験勉強が進まない中、ついに受験。
結果→筆記試験不合格。・゚・(ノД`)・゚・。
試験慣れのつもりで受けた地元の市役所が最終合格するという意味不明な展開。
市役所→市役所の転職をすべきか、このまま今の市役所にとどまって国税専門官を目指すのか迷いに迷って人生さまよってる。