選挙モード 2010/07/11 (Sun) 22:47:21

とりあえず、今年も選挙事務に当たりませんでした。
職場と家が遠いからでしょうね。
開票の担当になれば、帰る時には深夜になるし(*´∇｀*)
でも１回ぐらい選挙事務あたってみたいなーと思う今日この頃。

というわけで、投票所にいる人たちはほとんどが市役所の職員なんですが、日曜日に１日中同じ場所で待機しているとか罰ゲームとなんら変わりないですね。
ただ、選挙事務にはもちろんお給料が出ますよ。時給の１００分の１３５％がもらえます。
で、選挙事務に任命される人たちはけっこうテキトーな選出なんですけど、中には管理監督職の人たちもいます。
この人たちは通常勤務では時間外手当が出ません。管理職だから。
でも選挙だけはお金出るんだそうです。
あの人たちの１００分の１３５％って相当すごいよ。
高い人なら単価で３０００～４０００円とか普通なんじゃないでしょうか。
時給４０００円とかキャバ嬢のバイトクラスじゃん（笑）
で、拘束時間が１３時間とかだから、日給で５万円ちょっと。
すごいね！１日で５万円稼いじゃうんだよあの人たち。

今回の選挙は国からの補助金っぽいのが４００億円超とテレビで言ってました。
これ、もちろん税金です。
選挙やるのはタダじゃないんですよ。
ということで、選挙権ある人は投票しないとソンです。
まぁもう今回の選挙終わりましたけど（笑）
今日行かなかった人は次回の地方か国の選挙でぜひ行ってください。

ちなみに、今回の参議院選挙の事務費は、事業仕分けで、ちゃっかり削られていましたので、どこの自治体も管理職の職員は少なめでしょうね。お金ないし。

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さて、話は引き続き選挙ですけど、うちの選挙区は自民党の当確でした。
予想通りですね。
谷亮子とかも当確してましたね。
脳みそ筋肉なあの人たちが国を動かすとか（笑）
まだその辺の政治かじってる高校生や大学生にやらせたほうが万倍マシでしょうに。
いつまで経ってもタレント議員が通りやすい日本の選挙とかやる意味あるんでしょうか。
そろそろ有権者も気付いてほしいものですよ。
まぁやつら比例区だから抗う術なんてありませんけどね。

個人的に気になるのは世代別の投票率です。
相変わらず若い人は少ないんだろうな。
国会議員のひとらも、若い人はもっと政治に興味を示さないと！とか言ってますけど、本音は全くの逆です。
だってあの人たちのマニフェストは完全な老人向けなんですもの。

年配の人のほうが投票率がよい→年配の人向けのマニフェスト作れば当選しやすいぜ→若者は老人向けのマニフェストに興味がない→若者は選挙に行かなくなる→投票割合は年配の人が多くなる→年配の人が優遇されやすいマニフェスト作った政党の勝ち

まぁこんなもんでしょう。
これでは若い人たちはますます選挙に行かなくなりますね。
じゃあ若い人はこの世代差別選挙を止めるべく、むしろもっと積極的に選挙行けばいいじゃんという考えになるんですが、これもけっこう苦しい。
有権者の平均年齢はどんどん上昇しています。
ということは、絶対数で若い世代は年配世代に勝てないんですね。
そうなると、やっぱり当選したい議員たちは老人向けマニフェスト作るようになる。
で、↑で書いたような流れになる。
何この若者惨敗な世の流れ。
成人を１８歳に引き下げて投票権も与えちゃおうという手もあるけど、もう焼け石に水。
人口数で年配に負けてんだからこれからも老人優先社会保障優先の流れは止まらない。

まぁ今のうちに福祉が豊かになれば自分たちも年をとった時に制度が整備されていいんじゃない、というのもあるかもしれないけど、借金しまくって増税しまくって作った社会保障制度が長い年月続くとは到底思えない。その前に日本破産します（笑）

なので一番損を見るのは今の若い世代の自分たちだと勝手に予想してます(´・ω・`)

あれ、選挙のこと書いてたら最後は財政問題になってしまいました。
要はみなさん今の日本をあきらめないでどんどん選挙行きましょうってことですよ！
もう今日選挙終わってるけどね。
選挙のことって書いてる人は絶対主観が入るから全部信じちゃだめよ！